新型コロナウイルスの死傷者の多さを単純に比較すべきではない

新型コロナウイルスの死亡者

新型コロナウイルスの死傷者はイタリアでは感染者約10万人に対して約1万人の死亡者が出ているのに対して、アメリカは12万人の感染者に対して2千人ほどの死亡者。

かたや日本。

世界が困惑するほどの死者の少なさで、韓国を始め世界各国は悔し紛れに検査数が少ないからだとか主張しているが、検査して検査数を増やして感染者が増えたからと言って死者が増えるわけではあるまい。たとえ感染していても軽症や無症状なら病院に来ないわけですよね!? かたや肺炎症状があれば必然と病院に行き検査をうけ感染者と認められても、どちらにせよ死者が増えるわけではないでしょう。

 

むしろやるべきことは何故日本が感染者や死者が少ないかを考えるべきで、死者数や感染者数を競っている場合ではないでしょう。

 

欧米の国々で感染が多いわけ

日本の犠牲者とは比較にならないほど、ヨーロッパとりわけイタリア、またアメリカでの死者が多いと報道されますが、それぞれ国にはそれぞれの事情があります。

 

イタリアの場合

気候は多くの地域で地中海性気候であり、夏は高温乾燥、冬はそこそこ雨量はあっても東京の冬と比較しても6割ほどに留まり、そんなに湿気てるわけではなさそうです。

水道水は日本と違い、硬水になり、特に石灰分が多く、家庭で水道水を飲む人もいれば、飲料水を買う人もいるようです。

下水道はあまり情報が出てきませんが、日本ではもう法律で禁止の単独処理浄化槽が主流だと出てきました。(日本は法律施行前の単独浄化槽は特例許可中)

(※単独処理浄化槽…し尿のみ処理)

(※合併処理浄化槽…風呂、洗面所などの生活排水とし尿処理が出来る)

上下水道配管も古く、古いものだと昔のレンガや石造りの上下水道も一部まだ使用しているようです。

て、ことは社会の衛生環境があまりよくないのではと推測されます。日本とは比べものにはならないでしょう。

 

人間の免疫の維持にはインフラの衛生環境は重要でしょう。

水道水は気軽に飲めない、下水の処理も半分の能力、外出中喉が乾いても街には日本のように100m歩くだけで気軽に自販機もコンビニもない。

そんな環境では、疫病の蔓延は防げないでしょう❕❕

ヨーロッパは歴史上何度かペストが流行しています。その全ての原因は下水道とそこに徘徊するどぶねずみ達と言われています…。昔のヨーロッパの下水道は今の処理する下水道ではなく、川や海に流すだけのものだったようです…

 

アメリカの場合

アメリカの場合は単純です。公的国民皆保険がないため(オバマケアは日本の公的保険とは違う)、医療費が馬鹿高く、しかしそのため薬事法が日本より緩いため簡単な風邪では市販薬で治ります。

そんなアメリカ人は風邪と同じ症状では、病院には行かないでしょう。しかし、重症化する場合は、相当進行が早いのが今回の新型コロナの特徴らしいので、このアメリカの簡単な風邪症候群では病院に行かないという姿勢が死者の増加を生んでいると思います。

 

他国が感染者が多いだとか、少ないのは検査数が少ないからだとか、アホな議論する前に検証すべきことは山ほどあるとおもいますがね…。

 

 

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