元護衛艦乗員の寄港地浪漫紀行②~北海道・稚内港~

日本周辺海域・海峡監視

これも陸自と海自の違いになりますが、日本には国境線はありません。日本に敵が侵入するには海・空からくるしかありません。そのため空自海自にはあって陸自にはない、国境警備のようなものがあります。空自は領空・侵犯に備え海自は領海侵犯に常に備えています

(※陸自にも稚内や対馬に国境監視部隊はあります。が、基本、最初は空自・海自と連携、海と空で初動対応ですね。陸自が対応するとなるとそれはもうれっきとした侵攻になりますね...)

 

それは、緊張感を伴う実任務になります。前も言いましたが、実戦の定義に関わる話ですね。

 

ただ、今回はそんな難しい任務の真面目な話ではなく、寄港地の話です。

 

北海道・稚内市

稚内は言わずと知れた日本最北端の地ですが、地図で見ると稚内港は正直、冬は厳しい港です。宗谷湾とは言いますが緩やかな湾のために、そこまで波静かな良港とは言えない港です。風浪が強い時は入港を見合わせる時もありましたし、所長が上陸中に風浪が強くて、繫留中の舫索が一本切れたという事すらもあったほどでした。

 

しかも、ローテの関係なのか、稚内に行くのはいつも10月から4月くらいの冬だったため、条件はいつも厳しかったですね...

稚内港・除雪の雪山

しかも、稚内の立ち寄りはいつも朝入港、補給後夕方出港というパターンがいつもで、当直に当たっているともう最悪です...誰か上陸員に頼んで北海道のお土産を買ってきてもらい、自分が上陸出来たときはいつも、お土産は当然、タラバガニの大人買いで、3~5万円分くらいを実家の家族に送っていました。 そのお土産のタラバを食べれたのは一回だけでした...

 

ほぼ半日ほどしかない上陸時に行くところと言えば、美味しものを食べに港回りにある海産物を食べれるところと、稚内と言えばもちろん西條でしたね!!お土産買って飯食って、生活物資買ってね、今もあるのかな~。お世話になりました!!

 

北方監視用・極地用防寒着着用の図

 

利尻富士も見れました!!(下記写真では写ってませんけど...)

天気がいいと南樺太も見えることもありました!!

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