海上自衛隊は本当に体罰・イジメ・パワハラが多いのか!?

某知恵袋サイトや2CHなどの投稿サイトでは自衛隊はいじめが多い、特に海上自衛隊ではいじめが多く、パワハラが常態化し、自殺者が多いと投稿されることがあります。

 

確かに自殺者は多かった

所長が現役時の末期、2000年代中ごろ、服務教育やメンタルヘルス教育などで発表されていた資料では、当時、海上自衛隊の自殺者は年間で120人ぐらい、陸自が40人ぐらい、空自で20人ぐらいでした。人員の割合でいうと海自と空自は定員4万5千人ぐらいで、陸自が16万人ぐらいでした。その人口比でみると如何に海自の自殺率が高いかわかります。

 

では自殺の原因は!?

自殺するとすぐに会社に責任を求める風潮があります。激務、イジメ、パワハラ...

しかし海上自衛隊での自殺の原因の半数は...

不当借財でした。要するに借金です。消費者金融での借金ですね。さらにその原因は、お金の使い方、ストレスのたまる社会ですので、飲む・打つ・買うが海自の三種の神器みたいなことを言われていました。酒、パチンコ、女ですね...

 

現在言われるようないじめが原因の場合の自殺の場合は、マスゴミが食いつきたいネタであるので、数が少なくてもすぐにゴミが餌にかかって食いついてセンセーショナルに報道するので大きく、数も多く感じてしまうだけなのです。

 

お金が貯まりやすいのも、海上自衛隊の良い所でもありますが、反面、お金で失敗するのも海上自衛隊の宿命みたいなところがあります。

 

 

それはそうです。

人は一度上げた生活水準はそう簡単に換えることが出来ないのに、毎年、階級により3、40万円~7,80万円単位で年収が上下すれば金銭感覚も狂います。艦艇勤務の時はいいです。しかしひとたび学校や陸上に転勤になれば一気に収入は減ります。家のローンを組んでいたら!?子供が大学に行っていたら!? 普通のサラリーマンで、昨年の年収より3、40万~90、100万円も年収が下がったら、皆さんは普通に生活できますか?! 

他の自衛官では起こらないことが、海上自衛官の艦艇勤務者には毎年のように起きるのです!! 乗り組み手当の話です!!

 

ではいじめやパワハラ、体罰はあるのか

イジメやパワハラの一部は本人の過剰な感情によるものが大半です。しかし昔あった、エアガンで後輩を撃つなどの行為は明らかにイジメです。

では体罰は...と言えば。

 

所長は正直ありだと思っています。

以前のブログでも書きましたが、軍隊・自衛隊は究極の暴力装置であります。それで人を死に至らしめるわけです。また逆に自分が死に至らしめられることもあります。元々究極に理不尽な世界なのです!!その痛みを知り、また自分がそうならないようにするためにも体罰は必要なのです。

 

言う事聞かない子供に、言うことを利かせるための手を上げることと、国家と国家の政治でこちらの要求を相手国に強要する究極の手段が武力行使です同じことなんです。

こちらの意志を相手に強要すること。これが暴力の本質です。

 

また以前も書きましたが、海上自衛隊は常に死と隣り合わせです。それが訓練でも、毎日のただの出入港作業でもです。一見何の危険もないように見える、毎日の出入港作業でも、毎年民間船でも死人が出ています。ロープが切れたり海中転落スクリューに巻き込まれての溺死など様々です。

 

危険を危険と知らずに作業をし、怪我をしそうなことをする新兵は必ずいます。それをそのまま放置すれば、その隊員は怪我をするか、死ぬかになる。もしくは周りを巻き込む事故を起こす。その直前で先輩や上司はけつを蹴って怒鳴る、頭や背中を張って怒鳴って危険を教えてくれます。しかし、新人はただ殴られたというでしょう。その危険を知らずに作業をしても怪我しなかったかもしれないと反論するでしょう。可能性の問題ですからね...。

 

しかし、行き過ぎた体罰の禁止、社会的排除により、新人たちは危険を危険と知らずに、育ちます。そしていずれ自分だけが死ぬ、怪我するならまだしも、将来そいつが偉くなった時きっと部下を巻き込む事故を起こし、部下を殺すでしょう…。

 

自衛隊は普通の世界ではありません。ましてや海上自衛隊は陸上での生活の常識が非常識である部分すらある世界です。自衛隊に入るという事はそういうことです。本人もまたその親御さんもそれなりの覚悟が必要なのであります!!

 

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