避けられない地方衰退~若者が東京を目指す必然~

TVの情報番組は東京のことばかり

地方衰退の原因は様々にあると思いますが、その原因の一つは、TVの情報番組類は全国放送なのに、東京のことばかり放送します。

あそこにまた新しいグルメの店ができた、新しいショッピングモールが出来た、様々なイベントが行われているなどなど、東京のことばかりです。ヒルナンデス!しかり、王様のブランチしかりです。

 

もちろん地方に行けば地方のTV局が地方の情報番組を流してはいますが、まあ、なんというかダサいというか、番組が面白くないのですよね...。

 

そんな状況で若者が東京の情報に触れればどうなるか...言わずもがなですよね...東京に必然的に憧れを抱くようになるでしょう。

 

田舎は本当につまらないのか

正直、人口だけで言えば、所長の現在住んでいる町と出身地の町では、出身地の富山市のほうが人口は多いです。今の町では、路面店の大きな本屋はないし、TSUTAYAやゲオもありません。ショッピングセンターも今は改装中でほぼないし...それでも今この街をつまらないと思ったことはありません。もちろん、住居歴が浅いから、知らないことを知っていくという刺激があるからだとも思いますが...

唯一の利点は東京・横浜まで電車で30分。55分で着くという点があるくらいですが、実際にはそんなに行かないものです...

 

刺激はいつか慣れるもの

以前のブログでも書きましたが、地方は車があれば非常に便利です!! 

しかし便利すぎるがゆえに、いろいろなものが普通揃っている状況に慣れてしまっているのではないでしょうか。小さい町ゆえに、車であちこち行けるがゆえに、ほぼ行ったことがないところが少なくなれば、必然より刺激を求めて、人は冒険したくなるものです。冒険家がどんどん危険な山や大地を目指すのも同じことでしょう。

小さい頃から地方の刺激に慣れ親しんでいればいるほど、より出たくなるでしょう。

 

ましてや、進学先がないなら、力のあるもの、地方から出たいものは努力し、勉強して県外の大学に進んでしまいますよね。

 

田舎に残る人すべてが力、努力なきものととられそうですが、現実にその一端もあると思います。だから地方で一瞬、流行るお店などもたまにありますけど、競争や田舎以上の刺激に慣れてないというか、田舎特有のあれにより、組合、町内会、商工会議所などの妨害工作(他人の富の独占を嫌うが自分は富たい人達の変な圧力)により、しばらくすると閉店していたりします...

 

地方に一校の国立大学しかなければ、そこの学力を超える若者たちは県外の大学に行くしかないでしょう。必然、それは競争の勝敗でもあります。地方残留組が負け組とまでは言いませんが、そういう側面があると自覚し、旅から帰った者達に嫉妬するより、足を引っ張るではなく、努力して追い越す気概が必要ではないかと思うわけです。

我が家の話です

所長には兄が二人います。長兄は実家暮らしです。次兄は県外に出て中京圏で就職し、自分も後を追い、関西方面に出て就職しました。後年、長兄の勤める会社に所長の中学の同級性が部下として入社しました。その同級生から聞いた話なんですが、長兄曰く『弟二人はそれぞれ好き勝手やって自由気ままに生きてるわ!』と言っていたそうです。

 

次兄も所長も進学で県外に行ったわけではありませんが、それでも競争社会にさらされました。家族も友達も知り合いもいない中で自分の居場所を作り、仕事をし、いい条件のアパートを探すのも競争です。田舎の実家暮らしではそれは体験できないでしょう。

 

田舎に残ってる人々には根本的に競争意識が足りていないのです!!!!

 

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