わが社の年末調整の風景

何故に複雑なのか年末調整

先週のブログでも書いたように年末調整というか、日本における年金、社会保険、税金などの制度はその制度を理解しようとしない者、普通のサラリーマン、総じて庶民には非常に難しい制度になっています。庶民労働者に難しい制度にするのは理由があり、それはもちろん、社会構造上、資本主義の階級制度上、頭のいい人々、先祖代々持つ人々、今年話題になった、いわゆる上級国民様たちがその知識を持って、金も知識も持たざる、我々庶民から常により多く巻き上げようと画策している結果であります。

 

もちろん年末調整もその一環です。欧米のようにサラリーマン世帯も自分で確定申告に行かなければならない制度は非常に面倒くさいでしょう。上級国民様にとっても負担になります。そこで考え出された制度が源泉徴収と年末調整というシステムです。

 

個人にとり面倒くさい確定申告という作業を、会社がその負担を肩代わりする替わりに、サラリーマンの負担を軽くすると騙しつつ、企業は法人税減税されるという特権を手にしているわけです。わかりますかね!?法人税をたくさん払いたくない企業が多いならその納める法人税分を、会社員の個人から細かく徴収するためのシステムだという事です、源泉徴収は。

 

振り返ってみて我が社での年末調整...

所長は、年末調整の書類は、社内回覧でというか、社内の書類回送システムで給与担当課(経理課)に行くように届けているのですが、先輩に聞いた話だと、社員の一部の人は年末調整のだいぶ単純化されたされた書類内容、保険控除の計算式、住宅ローン控除の書類の書き方がわからない人は給与課に直接行き、そこに用意された机で、経理担当に聞きながら書いているのだと聞きました。

 

正直、驚きました。そこまでわからないとなると、このシステムを用意した連中の思惑通りというわけです。お金を自動的に徴収されるシステムすら理解していない、その危険性...。

 

節税、節約するにはシステムを理解しないといけませんが、日本の教育がここまで、庶民からお金に対するリテラシー力を奪ったのかと、正直ぞっとしました。こうなってはもう庶民は永遠に搾取されるだけの存在になります。

 

サラリーマンとして少なくともどういう風に税金が搾取されているのか、払い戻されているのか最低限の理解しておくべきです。わからなくても、わかる人に聞くことは何も恥ではありませんので、わが社で言えば経理の人に聞くのもありでしょう。

もしくは搾取されていると気付かずに生きるのも、それはそれで幸せなのかもしれないので、それもありでしょう...

 

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