資産運用三分割法も聞かなくなり久しい

資産運用三分割とは

資産運用三分割法とは手持ちの資産を三分割して保有するというものです。すなわち換金の早さは高いが運用が低い預貯金、換金の早さは預貯金よりも遅いけど不動産より早く、運用性が高い株などの有価証券類、換金性は他より遅いが、値段の上げ下げが少なく安定的な不動産に三分割すると言うのが、資産三分割法です。

流行の全盛期は不動産価格が暴落したバブル経済崩壊前まででしょうか。当時は不動産が凄かったみたいですからね。

 

しかし、90年代以降、永らく不況とデフレに陥り、不動産は一気に不良債権、危険みたいなイメージが定着して下火になりました。

 

預貯金

預貯金は資産運用上、換金性は高くすぐ使えますが、運用利率が低くというか手数料引くとマイナスにすらなりかねないものになりました。

しかし、物の値段が下がるデフレ期には、同じ預貯金残高でも、物の値段が上がるインフレ時よりたくさん物が買えるようになりました。安全と言えば安全ですが、物の値段が上がるインフレになると一気に残高が足りなくなるリスクもあることを預貯金崇拝者達は理解していません。

 

有価証券

有価証券は預貯金より換金性が遅いです。それは、有価証券類も後に書く不動産も、現金で有価証券、不動産を買うため、現金が必要な場合、価格が上昇しキャピタルゲインを得る場合などには売却しなければなりません。この時、売却してから現金が口座に入るまでには数日のタイムラグがあります。それにより換金が低くなるというわけです。

また、預貯金だけではインフレ時には預貯金残高は少なくなりますが、有価証券はインフレ時には価格が上昇するものもあります。それを使い、預貯金が目減りする分をカバー出来るというわけです。

 

不動産

不動産は有価証券よりさらに換金性はさがります。しかし、有価証券類よりも相場価格の変動が少なく安定しており、現物資産として非常に有用だと考えます。

 

しかし、今の日本の50代以上の人はバブル期に身に余る不動産を買いすぎ、不良債権化し、痛い目に遭った人が大勢います。しかも、バブル崩壊後に迎えたデフレ、日経平均の下落、低調傾向により、預貯金、現金が最も安全とされ、超低金利時代にもかかわらずほとんどの市民は預貯金、タンス預金しかせず、結果世の中に金が回らず、アベノミクスの恩恵を庶民は受けきれずにいます…。

 

 

しかし、時代はまた移ろい変わり、景気は回復し、年金不安、老後2000万不足問題により、AIでの自動資産運用が隆盛し、再び投資に目を向ける時代がきています。

その現実から目を背け損をするか、変化に対応するか、個人の金融知識、判断能力が問われています。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。