労働者に副収入が必要なわけ!! ~労働者と会社(雇用主)、労使の権利は50対50ですが、それは戦って初めて得るものです!~
ブラック企業を産み育てるもの
以前のブログで、ブラック企業を産み、育てるものは企業自身ではなく、我々労働者自身の働く姿勢にあると言いました。
どういうことか..会社に例えば嫌なことをされる、例えば住宅ローン購入後の遠方への転勤命令などがよく聞かれます。住宅ローン後の転勤命令は確かに酷いです。しかし、非難を承知で言わせてもらえれば、そこに社畜化の一歩が隠れています。
住宅ローン契約後ならば社員は会社を辞めて無職になり、ローンを払えなくなるのは非常に怖いです。住宅ローンもその会社の名前や仕事もあるから、銀行は信用しお金を貸してくれているわけです。しかし会社を辞めればローンの支払いが滞るかもしれません。だから転勤命令が気に入らないからと退職するわけにはいかない。そう思うわけです。
しかし、会社はそんなことは百も承知です。当然社員のそんな心理状態をわかっててやっているわけです。そして、お前たちはそれに従うしかないだろう!!と足元を見られているわけです...
労働者(社畜)は最初から計画生産されています
我々労働者と使用者の権利が50対50と言われますが、結局は、使用者側の力が強いのが実情です。しかしそれは労働者に戦う姿勢がないからです。
やはり我々労働者は会社の給料に依存して生活しています。そうせざるを得ない教育しか受けていません。終身雇用が当たり前で、転職などは許されざる行為だと教えられてきました。それは小学校の頃からそう自然に叩き込まれていました。部活やクラブ、委員会を途中で辞めさせてくれない、辞めさせない。一度やり始めたことは最後までやり抜くこと。それらの何気ないことが全て、労働者の生活、行動に繋がっているのです。
以前のブログで紹介した、教育委員会の設立目的がそもそも、労働者、そう、会社に、社会に、ひいてはより多くの利益を生み出すグローバル企業にとってある一定の教育水準があり、従順な労働者の作成にあるためだからです。いじめ問題がなくならないのは、労働者になる者同士がいがみ合い、管理者にその怒りが向かないようにするために、管理者である教員、その後ろにいる教育委員会は介入しないのです。
すると労働者になると、真面目な社員(真面目だと自分で思っている社員)と、不真面目(真面目だと思っている社員から見ての)がいがみ合い、そこに教育委員会の目論見通りの従順な社員がいることにより、お互いにいがみ合い主張しあい、連携は取れず、結果、最終的に利するのは会社側になります。連携してこられたり辞められたりしたら明日からの生産が止まりますからね!
しかしそうはなりません。すべては会社側の思惑通り。教育委員会の思惑通り。教育委員会を設立した、アメリカやその背後にいる世界的資本家たちの思惑通りなのです。
ではどうするか...
敵は思いの他、強大で巨大です。労働者の内側にも、その洗脳が解けない人達が多く存在し、敵ではないのに潜在的に敵対することになります。
それらと戦うには、会社に何をされてもこいつらは退職しないと足元を見られないためにはやはり副収入が必要になります。ネットでもいいし、資産運用でもいいし、。月々1万円でもいいんです。それがあるだけでだいぶ気持ちが変わってきます。
諦めたときが負けが確定する時です!!
合戦準備!!! 対空戦闘用意!!!