地方経済の衰退と地方創生 中心商店街に巣くう魔物 

地方を衰退させるものの正体は基本は全て、持たざる者、他人と違うことをする者への嫉妬だという事です

でもとりあえず今回のテーマは、

ずばり『そもそも地方にいる人間は地方創生なんて本気で望んでないし本気でやる気もない』です。

現在、様々な地域、地方の街で行われている施策の一つは、中心商店街の活性化です。

小生が、子供の頃、富山市の中心商店街の総曲輪、西町という中心街には西武百貨店と大和という地元の百貨店が二つあり、大きい交差点はスクランブル式、市内を走る市電にはそれはそれは現在からは想像も出来ないほどたいそうな人がいました。

しかしそれから四半世紀、交差点は通常式に、西武百貨店は閉店、市電はガラガラ、商店街も二つの意味でガラガラ…。

 

地方はどこも、特に日本海側はどこも同じ惨状

小生が、過去に旅に出ていて住んでいた地方の街もどこも似たようなものでした。

しかし、その内のいくつかは中心商店街に賑わいを取り戻したところもありました。

賑わいを取り戻した街を見てみると、とりあえず商店街のHPがありました。商店街組合でHPを作り、ファッション、飲食など各店舗の紹介をしています。

ところが、富山市ときたら、コンパクトシティを国から認められた事業としてやりながら、中心商店街を活性化しようとしているのに、結局やる気になっているのは行政のみで、当の商店主たちはやる気がないのです。だからHPすら今の時代にないのです

 

ここで問題なのがその温度差行政はやる気だが商店街組合はやる気がない。何故か。何故、各地方の街は中心商店街を活性化したいのか。

 

行政が中心商店街の復興にこだわる理由...それは固定資産税目当てです!!

 

それは… 税収中心商店街付近の地価は高く、固定資産税も多く入ります。しかし空洞化で評価額が下がれば、税収も減る。しかし郊外の方は地価もあげようがない。だから中心部の活性化にこだわるのです。

そして、商店主たちに中心商店街の活性化にやる気がないのにも理由があります。地方の中心商店街は歴史的に城下町の商店街であり、城跡近辺は明治以降、陸軍基地、県庁、市庁舎に利用されたケースが多いのです

 

そして商店街はずっと政治経済の中心地で資産価値の高い土地を保持し続け、殿様商売をし続けてきたわけです。そして現在、空き店舗を活性化事業で新しく商売したい人に貸す事業が各地であるが、そこでも賃貸料を地価や評価額に合わせて下げようともしないのです

なので、彼らは先祖代々の商売をせずとも、近辺に持っている不動産の賃貸収入で、安い郊外で暮らしていけるわけです。

だから温度差が発生します。税収を増やしたい行政別に商売が繁盛しなくても食っていける地主商店主共

 

しかしもっとも不幸なのは、別に中心商店街など活性化しなくても車で不自由なく暮らせる郊外に住む人々です。

強欲でやる気のない中心商店街の商店主達のために少なくない自分たちの住民税を使われているのだから…。その税金は商店街組合の飲み代や無駄な会合、店やアーケードの補修などに使われちゃたまったもんじゃありません。

そうして、もともと地方活性化なんて遠い異国の話のように危機意識もなく、本気で望んでない地方の郊外の方々の関心はより遠退きます。もともと本気で望んでない人々、やる気のない地主商店主達。そんな人々を相手に国が地方創生なんて言ってもなかなか

 

地方を衰退させるものの正体の一つは、古くから土地に巣くう地主の強欲、利権という強大なものであり、とんでもない化け物と化してしまっているのです...。

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