行き過ぎた安定は人間を腐らせる~老後2000万円不足問題からの参議院選挙結果をみて~

             日本は史上最も成功した社会主義国家である 

       ミハイル・セルゲーエヴィッチ・ゴルバチョフ

過去の日本はかの社会主義大国の長が認めて嫉妬、感嘆したほど完成された社会主義国でした。しかしかの日本を社会主義国だと認識していた日本人はいないでしょう。自由もあり、お金もある、様々な法律上の平等もある。

 

その時代に生きた、所長の父親(戦前生まれ)、おじい様世代(大正生まれ)達は苦労もしたでしょうが、高度経済成長で成熟期に入ったころには相当に楽が出来、年金も存分に貰うことが出来ました。

 

しかしバブル崩壊後その理想国家は崩壊し、格差が生まれ(資本主義では当たり前のこと)、失業率は上がり、株価は7000円台まで激下がり、世界で最初で最後の唯一のデフレ国になりました。

 

先日、参議院選挙が行われましたが、親、祖父世代の平等社会に慣れ過ぎて育ってしまったが故に、大人になって崩壊した社会に出された世代の多くは腐ってしまいました。年金も社会保険料も払うものも払わずに貰おうとする(年金)、税金を払いたくないけど、教育費を安くしろと無茶を言う。

 

私の近所でも一度覚えてしまった甘い汁の味はなかなかに忘れない人が多く、ダメな人は常に楽をしよう楽をしようと他人の足を引っ張り、貰えるものは貰うけど仕事はしない、でも理想だけは高い、でも副業もしない...何がしたいのか...そして野党に賛同する...

 

野党に投票した人は、そうただ楽したいだけ。楽して給付が欲しいだけ。税金を集める目的も関係なく払いたくない、でも分配はしろという。

長く平等だった日本に訪れた突然の競争社会に、安定に浸りきり、競争・闘争心を腐られてしまった人はついていけないのです。

 

正直、小さいかもしれませんが、普段の生活の中でも、安定や楽になれてしまうと人は簡単にダメになると気付きました。それは先々週休暇で那須に行っていたのですが、休暇中何もしなかったのでダレてしまいました。休暇終了後、ブログのアップ頻度は半減、アンケートの消化率も半減していましたが、今週ようやく通常勤務に戻ってきました。ただし本職のほうがダレていますね。完全に。

 

理想がありながらも現実と向き合い現状を良くしていこうと努力する人と、最初から何もせずただ人からもらうだけの理想を掲げる人間を支持する人とは何をしても交わることはないのですね...。

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