日本人は貯金の次に保険好きだけど、保険は貯蓄ではありません!!

保険は貯金ではありません

日本人の個人金融資産は1600兆円あるといわれますが、その内訳は半分以上が現金・預金で保有され、株式や投資信託などは2割にも満たないのです。現金・預金52.6%、保険・年金準備金26.8%有価証券16.3%、その他4.2%、有価証券の内訳は株式9.4%、投信5.2%、債券1.7%)です。

これらのデータから、日本人の多くは保険も貯蓄としてとらえていると考えてもいいでしょうか...。実際、一昔の終身保険や、養老保険などは満期保険金や、解約返戻金に利率に合わせた利息付きで払われるものが流行りました。

 

保険の良いところは、

今日保険に加入し、保険料を例えば3000円明日払い、、明後日怪我して10万円の手術をして給付5万円の契約の医療費でも出ます。まだ3000円しか払ってないのに、5万円出る。

一方貯金は、

貯金はそれが出来ません。貯金0円の人が明日から毎月3000円貯金します。でも明後日怪我して手術になりました。手術費は3000円しか出せません。

 

貯蓄と保険は別に考えるべき、てか別物

しかしいくら保険商品に貯蓄性があるからと言って保険に多くをかけるのは間違っています。保険にたとえ貯蓄性があっても、一定期間を下回って解約すると払込保険料が、解約返戻金を下回ります。すると損するわけですね。解約返戻金が払い込む保険料を上回るまでは、たとえ急に何かの用事でお金が必要になった時にでも解約できずに困ることになります。なので保険に貯蓄性があるからと言ってなんでも入るのはやめましょう。

 

そして掛け捨ての保険の場合、リスクに備えて保険に入るわけですが、保険期間中何も起こらなかった場合は、普通は何もなくてよかったね!!ってなりますが、資産運用の面から言えばそれもリスクとなります。何も起こらずお金を捨てるリスクです。

資産運用に置いてのリスクとは危険という意味ではなく、不確実性、予想通りにいかない可能性、思わぬ損失を被る可能性のことです。なので保険の場合何か危険な事故などが起こると予想して保険に入ったのに、起こらなかったという不確実なもの、損失になったということになります。

 

保険と貯金の優先度

保険と貯蓄の優先度でいえば、当然優先すべきは貯蓄です。生活防衛資金として毎月の生活費、もしくは今の月の手取りの3倍の貯蓄が最低限必要と言われます。何故3か月分かと言えば、失業しても3か月あれば転職などの準備期間として、自己都合で退職した時、失業給付が出るのが3か月掛かるからとも考えることが出来ます。

 

なので、少なくとも60~70万円の貯蓄が出来るまでは貯金が優先です。

 

じゃ何か起こったらどうするかと言われれば、公的保険で対応します。公的保険で民間の保険が必要ないくらいのそもそも十分な高額療養費や休業した時のための傷病手当金が出ます。それで十分対応可能、時間稼ぎが出来ますので貯金により専念できるはずです。

 

そうやって家計に余裕が出来たら、公的保険と貯金を見ながら、足りなくなりそうな分の民間の保険商品に加入するというのが適切な保険の入り方だと思います。

 

どうせなら投資しましょう

先日のブログでも書きましたが、終身保険や養老保険で将来利息が付いて解約返戻金、満期保険金が返ってくるということは保険会社も投資で運用していないとそんなことはできないのです。 そうじゃないものは共済と言います(また後日)。

 

どうせ途中解約しても損をするような商品なら、ご自分で証券会社の投資性商品を買って資産運用したほうがいつでも解約出来るし、長期保有も出来るし様々に対応可能なのでそちらのほうが良いかと思います。

 

貯金は貯金、保険は保険、投資は投資です。すべてに特性があり、全てにリスクがあり、全てを兼ね備えた完璧な商品はありません。

 

自分の仕事、年齢、家族、ライフシーンにあった保険の商品を、セールスレディたちの営業トークに流されないように契約していきたいものですね。

 

 

 

 

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