海上自衛官の年収・財布事情

海上自衛官の初任給 乗組手当

海上自衛官の初任給は、所長が入隊した21年前は2等兵入隊は高卒約18万円、大卒約21万円でした。そして最初の部隊配属までは皆同じです。部隊配属時に艦艇部隊に配属されたものは、乗組手当と言って、基本給の33%が手当でつきます。18万円なら6万が上乗せされます。これは船が港に居ても恒久的についています。術科学校や陸上配置になるとまた無くなります。この乗組手当はかなりでかくて術科学校などに行くため船を降りるとすごく困窮します。33%もあると基本給が上がれば上がるほど額がデカくなるので海曹クラスになると10万円越えで給料が変わってくるので家族持ちはあるか無いかで大変です。 ある時~アハハ!~♫ ない時~...はぁ~ です。

 

しかし小生が退職する平成20年ごろには初任給は16万円位に下がっていましたから現在はどうでしょうか...。

 

航海手当

乗組手当ともう一つ船乗りには航海手当がつきます。これは実際に船が港内を出たときにつきます。投錨中は洋上ではありますが規定は港内なので航海には当たりません。航海手当には1区から4区までに区分けされており、日本近海で通常の個艦訓練、隊訓練、群訓練などをするときは大抵1区です。航海手当は%ではなく、階級と区により額が決まっています。(区割りと額は忘れました...)

海外派遣に行けば4区ですね。2区から3区は多分小笠原方面の射撃海面に行ったときだと思います。経理の人の話だと、通常の訓練なのに無用に給料稼ぎのために一つ上の区に入ると艦長などが上層部から怒られるとか何とか聞いたことがあります。司令部にはGPSなどでどこにいるかとか訓練計画を把握しているので簡単にばれるのでしょう。

 

船乗りのエリート・潜水艦乗り

水上艦よりも厳しい適性検査と身体検査を乗り越えたものは、その年の潜水艦部隊の人員要請と、本人の希望、適性などを加味し教育隊を修業後、潜水艦教育訓練隊に行き、潜水艦に配属されるものが居ます。所長の配属先の舞鶴地区には潜水艦部隊もいなかったし、潜水艦部隊の行動も水上艦部隊には謎だらけです。しかし、潜水艦乗りの乗り組み手当はなんと45%と高額です!!ほぼ基本給の1.5倍ですね!!

しかし、高額な理由があります。潜航中は洗濯などが出来ないため、下着や作業服は入港まで封をして保管するらしいです。潜航中に染み付いたディーゼルの匂いが洗濯してもなかなか取れないため、下着や作業服を頻繁に新品と交換するらしいです。また水上艦乗りでも定年後10年以内の死亡率が70~80%なのに対し、潜水艦乗りはそれ以上らしいのです…。なので潜水艦乗りの手当は高額らしいです。

 

海上自衛官は貯金が貯まる⁉

よく陸の人からは海自はお金溜まっていいですよね!て言われましたが、果たしてそうでしょうか。小生はお金を貯めましたが、それは共済組合の定額積立貯金を利用したからで、お金溜まらないやつは溜まってませんでした…。 どうしてか? それは短い時で日帰り出港もありますが、基本的に2~4,5日の航海、長くなり1ヶ月~2か月の国内巡行訓練、最大半年近くの海外派遣の時は正直、お金は貯まります。一時は…。しかし航海の長さに比例し、当然ストレスも溜まります。するとどうなるか…。洋上で毎日毎日同じ顔触れで寝食、風呂、仕事も24時間何日も同じだとストレス溜まって、港に入れば、フィーバータイムのパーリーピーポー、レッツ!パーリーナイト!!の始まりです!!!!

で、どうなるかお金は貯まるかどうかはあなた次第です!! 定額積立しておくかしないか…。そこが分かれ道です。

 

ちなみに船乗りの遊びの基本は、飲む(酒)、打つ(パチンコ)、買う(お土産、その他)です。

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