突然ですが、あなたはどこの銀行使ってますか??

関東に引っ越してきてから早7年が過ぎて最近FPとして思ったこと...会社などの給料振り込みの銀行を都市銀行にしている個人が非常に多いと感じたことです。小生も昔は転勤族でしたがゆうちょ銀行を使っていました。全国展開でどんな田舎にもありますしね!!また地方部では地方銀行ユーザーが多いので、そこで普段あまり考えない銀行の違いや、自分に合った銀行選びを考えたいと思います。

—銀行の種類—

銀行と名の付くものには色々あります。いわゆるメガバンクといわれる、みずほ、UFJ、三井住友などの都市銀行といわれるもの。地方に拠点を置き、その地方名の付いた地方銀行(京都銀行や北陸銀行など)。地方の中にありもう少し規模、営業範囲の小さい第二地方銀行、ネットを主戦場とするネット銀行、郵政民営化により誕生したゆうちょ銀行などがあります。また通常の銀行業務と不動産や有価証券などの信託業務を同時に行う信託銀行などもある。

 

—信用金庫、信用組合や労働金庫—

利用者からすれば銀行と同じ役割に見えるこれまた各地方に拠点を構える信用金庫や、労働金庫などがあります。利用者からすれば同じなのですが、適用される法律や設立の経緯、経営理念などが銀行とは全く違います。銀行は営利を目的とする株式会社ですが、信用金庫などは会員や組合員出資による相互扶助を大きな目的とする非営利法人です。会員になるには地区内に住所を有する者や、事業所を有するものなどの制限があります。ただ預金の受け入れは信用組合は組合員でないと預け入れできないが、信用金庫は制限がなかったりします。

 

—都市銀行—

都市銀行の営業範囲は全国に及びます。名前も過去の財閥の流れも引く、安心と信頼は高そうな感じがします。都市銀行の定義とかは全国展開しているなどがありますが、埼玉りそな銀行は都市銀行に分類されますが全国展開していないなど結構曖昧だったりします。とりあえず消費者にとって、特に全国飛び回る転勤族などには全国展開している都市銀行は一見便利そうに見えますよね。しかしその設立経緯は、旧財閥の流れからもわかるように、元々は一般市民のための銀行などではありません。財閥を資金面から支えた経緯から、現在は日本の経済の中心にあるような大手企業、またその企業役員のための銀行の側面が強いです。

そして全国展開しているからどこに行っても支店やATMがあると思いがちですが、地方に行くと支店は県庁所在地などの地方の中心都市に1軒しかなかったりします、それも市役所や県庁などがある中心市街地にしかないので車で行くと駐車場がなくて実は不便だったりします。ATMコーナーを探すのも一苦労です…(汗(-_-;))

 

—地方銀行、第2地方銀行、信用金庫—

そこへ行くと、地方銀行はその地方名を関する地区を主展開場所としているため、地方では非常に便利であります。(例えば京都銀行は京都府またその周辺地域、北陸銀行なら北陸3県など)。設立経緯も明治の時代に地方部の殖産興業資金の供給を目的に設立され、その流れを引き継いでいるものが多数です。もともと地方地域の人のためなので、同じ地方部内の人口の少ない地域にも支店や、出張所(支店隷下の規模の小さいもの)、ATMなどもあります。地元スーパーやショッピングモールの中にも並んでますし、そこらの街角にATMボックスがあります。

 

—ゆうちょ銀行—

郵政民営化で誕生した、元々は郵便貯金を扱っていた部門の所で、日本郵政グループの中核をなす企業・銀行です。支店は全国津々浦々、都市銀行とは違い、地方銀行と同様に地方部の人口の少ない地域、いや過疎地域と呼ばれる地区にまで支店(郵便局内)があります。

 

—商品比較—

正直、現在の日本中央銀行である日本銀行はゼロ金利政策を超え、マイナス金利政策をとっています。我々には直接マイナス金利は影響しませんが、銀行は余剰資金を日銀に預け、その預けた資産の利息がマイナスになっています。要は銀行は日銀に預金しその利息がマイナスだということです。市中の消費者と接する銀行では、消費者側が利息を取られることはありませんが、実質マイナスに等しい金利ではあります。

 

普通預金の利率は0.001%、定期で0.01%とバブル期のように3%とかの数字が嘘のような数値です。こんな利率だから銀行預金は、金庫に預けているだけの感覚になり、銀行預金も投資商品だという感覚がなくなり日本人のマネーリテラシーがどんどん低下してしまうのです。

 

こんな低金利なのに、銀行は法外なATM手数料を取り、大手都市銀行などは隙あらば、口座維持手数料を預金者から取ろとしているのです!! 銀行にとり口座維持するシステムの維持管理費はバカになりませんからね、貯金もなく、ローン商品も使用していなくて給料振り込みと光熱費の払いだけで都市銀行を使っている人は即刻止めましょう。

手数料という名のマイナス利息

そもそも昭和の時代の給料の支払いは毎月現金手渡しでした。父の会社は早くに振り込みになっていましたが、小生が小学高学年(平成初期)まで母が役員を務める会社はまだ手渡しでした。そして銀行のことを文句言っていました。『銀行振り込みは銀行の手数料がバカにならない』。要するに会社の法人口座から社員がそれぞれ保有する銀行口座へ振り込むことはそれ全てに手数料が発生するからです。銀行は会社に毎月給料を運ぶリスクと人手を省略できるうえ莫大な手数料収入を得ることが出来るわけです。

 

※運ぶリスクの原因は3億円事件です。あれは契約の会社の給料を運んでいる途中でした。その事件の世論を銀行が利用し、給料振り込みを急速に進めたのもあります。

住宅ローンの比較はこちら

 

—庶民以下資産の少ない人ほど信用金庫か地方銀行を主力銀行にするのが良い—

上記の手数料や将来の口座維持手数料導入リスクを考えると資産の少ない人ほど都市銀行は向いていないと言えます。しかし普通の人が考えれば規模の大きい銀行のほうが倒産の危機が薄いので安心なのでしょうが、金融機関の倒産に関しては、預け入れ資産は1000万円までは保護されるのは地方銀行も都市銀行も、信用金庫も同じなのです。例えば3000万の資産を一ヶ所の銀行では倒産したら2000万は飛ぶので、リスク分散で3箇所に分けるのが都市銀行は潰れないからと全て都市銀行に預けるよりベターでしょう。

 

となれば自分がどこに住んでいるか、転勤状況、資産状況、取引状況(光熱費などの引き落としや給与明細)などを考慮すればどこの銀行を使うべきか自ずと見えてくるはずです。また資産状況によっては取引銀行の態度が変わってきます。態度とは窓口での態度ではなく、サービスです。資産が増えてくると投資などの案内が来たり、外回りの銀行員が家に来てくれるようになったりします。特に地方では大口資産預けていると外商員がきて色々世話してくれます。ま、気をつけないと高い投資信託などを買わされたりすることもありますけどね(笑) 引き落とし、振り込みとか用紙持ってきて窓口行かずにやってくれたり、定期的に生活用品くれたりとかね。

 

都市銀行が預金者を大口客として扱うのは、都市銀と取引のある経団連加盟東証に上場しているような一流企業の役員や、5000万円とも1億ともいわれる資産を預けている人だけだという話もあります。そこへ行くと信用金庫などは少しの額でも定期預金にするとラップやティシュ、洗剤、タオルなどすぐにくれますからね。都市銀はそんなのくれないですけど…

 

しかし、収入の低い人、資産の少ない人に限って、その少ない資産を守りたい願望から、都市銀なら倒産が少ないからと言って都市銀に口座を持つ人が少なくありません...

 

研究所長の答えとしては、はっきり言って一般市民に都市銀行は向いていないということです。

組み合わせとして、全国転勤ある人なら都市銀行ではなくゆうちょ銀行、転勤がない人でもゆうちょ銀行と地方銀行、もしくは信用金庫を主力にするといいと思います。

ゆうちょ銀行と地方銀行or信用金庫の2つの口座を持つということです。給与などの生活に使う口座と、預金して資産運用として使う口座です。 ネットに強い人はネット銀行を一つ持っておくとよいでしょう。

 

金もないのにUFJとか三井住友を使う自分ちょっとイケてるとか、ブランド力とかネームバリューがあるからと都市銀行の口座を使っている人は即刻やめましょう‼️

 

 

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