訓練スタートから修業、部隊配属まで 1998年・夏 

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—長い4か月の始まり—

4月は軽い感じで徐々に体を慣らしていく感じがあるため、基本教練、体力錬成がメインになります。何故ならすぐにGWがあるからです。あまり激しくやるとここの連休で帰省し、ホームシックになって戻ってこない可能性もあるのでたぶん4月はあまり激しくしないのだと思います。また着隊してから2週間くらい外出できないため4月に史跡研修で舞鶴地区のレンガ記念館などを回ります。また外出も制服で班長が引率してくれながらの外出です。

 

無事GWから全員が帰隊すると本格的な訓練に入ります。水泳にランニング、短艇に陸警、手旗、行進訓練、結索訓練。特に水泳と短艇ですね。午前中すべて水泳訓練やった後の午後の座学...。短艇後の座学、ヘロヘロになった後の座学はまぁーきついです!!眠いんです!!とにかく! たぶんわざとなんですよね、体力的に追い込んで、敢えて疲れた体と脳でぎりぎりの思考と体力で乗り越えること。それにより人を強くする目的なんですよね。

 

日々それを繰り返しながら半分地点ぐらいで、乗艦実習と航空部隊実習がありその後、艦艇部隊希望か航空部隊希望かを出して希望の特技を提出します。希望と事前に実施した適性検査の結果と照らし合わせ決定されます。また、その事前に、適性をクリアしたものは潜水艦の身体検査と航空士(パイロットではないが飛行機上で作業する人)用の身体検査を受けます。所長も受けました。潜水艦乗員の適正、身体検査は見事合格しました。航空士は不合格(視野不足)。しかし潜水艦の適正、身体検査に合格したからと言って全員行けるわけではありません。部隊側の要求人数により変わるからです。それは他のマークも同じです。適正と希望があっても部隊側の要求人数が一致しなければ、第2、第3希望に回されます...。あと希望は成績順で受け入れられるようです。所長は中間より少し下でした。(数年後に自分の赤表紙を見る機会がありました)

 

—部隊配属へ向けて—

艦艇マークか航空マークか決まれば、座学の時は艦艇、航空に分かれ、各々の特技の一般的基本的事項などを学ぶように分かれての授業となります。そうやって日々は過ぎ、梅雨が明け、夏になる頃にはいよいよ配属先も決まり、余裕ができ訓練でも緊張しなくなった心に新たな緊張が生まれます。部隊配属でどんなとこに行くのか、どんな人間関係の船か、訓練が厳しいのかなどと引き締まります。

 

またボチボチ終業式に向け訓練の仕上げとして水泳、持久走、短艇、ハンドボール(海自推奨スポーツ)などの競技会が行われます。舞鶴は青葉山登山競争もあり訓練を仕上げます。残り数週間は終業式準備などをし、入隊式同様立て付け、家族への招待状の配布などをします。

 

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—そして部隊配属へ—

入隊式同様家族が参列し、数か月前とはうって変わった顔つき、姿を見て親御さんたちは感動するようです。本人は変わっ気はしないんですが。所長の家族もやれるとは半信半疑だったようで心配してたみたいですが(笑)。終業式あとはまた食事会が催され、終了後、家族に見送られながら、軍艦マーチに乗り、行進、帽振れの儀式を行い、いよいよ部隊に配属されます。最初は慣れないのでバスで護衛艦部隊のいる岸壁まで送迎され、そこからは各々の配属の船の舷門をくぐり、艦長に着任のあいさつを行い、艦内での配置につけられ、上司に案内されて居住区に行き、艦艇勤務がスタートするのであります!!

 

 

 

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