独立系FPが食えないのは、低すぎる日本人の金融知識のせい

 —先日の三井生命のPMMのことを周囲に少し話してみました—

別に今回の話に限ったことだけではありませんが、職場の同僚が時たま、何かいい稼ぎになる副業、節約がないか聞いてきます。そして一応、教えますが、途中からはトーンを落とします。だいたいわかります…。

そう、自分から聞いてきたはいいけど、途中から難しかったり、面倒くさそうだと興味を失い、どうせ行動しないだろうなということが伝わってきます。また、そういう人たちの期待してる答えは一つです。ちまちました、副収入や節税の話ではなく、一気に、リスクなく稼げる方法を聞きたいだけなんです。はっきり言ってありませんけどね。まったく、金のない人に限って、1万円は1円が1万枚集まってできているとは考えれないんですよね…。

 

経済誌では、年収400万円でも、貯蓄は出来る人と、年収1000万円でも貯蓄はなく、老後貧乏になる人の特集をたまに見ます。

年収が低くても貯蓄が出来る人は、結局自分で制御できる人なので、FPに相談する必要はないわけです。かたや年収が高い人は、年収の高さに胡坐をかき安心して、それまた逆にFPに相談なんてしないでしょう。

 

社会はいまだに学歴、学歴はIQ、EQの高さに比例し、ひいては年収はそれらに比例してます。振り返って周囲の人たちは……金持ちの周りには金持ちしかいないのは、お互いに得た金融知識や幅広い人脈でまたビジネスなどの話をしてさらにお金を生み出していくのでしょう。

 

翻って、庶民たちはそういうお金に関して培ったものがないし、お金の話はタブーな旧来の日本人的お金の倫理観に縛られているのでどんどん差は開く一方です。

 

—FPに頼るとしても多少の金融知識は必要—

FPは業務独占資格ではありませんし、正直、金のことはちょっと調べればすぐわかることなので、ちょっと知能指数が普通から普通より高い人で、お金のことについてめんどくさがりでなければ、よほどのことがない限り、他人に搾取はされないだろうから、大半の人はFPに相談なんて縁のない話でしょう。しかし逆にあまりにも金融知識がなさすぎる人は、それはそれですぐに甘い話に乗ってしまい騙されたりするのに、ちゃんとしたファイナンシャルプランニング技能士などを頼ることなどしなかったりもする。

 

そもそも日本ではまだまだお金に関する固定観念や倫理観、清貧の心などなど、さまざまな間違った倫理観や固定観念から解き放たれないとまだまだ独立系FPは厳しいのかもしれませんね。

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