サラリーマンは唐揚げのレモンじゃないぞ!

搾取の要因1.知らないこと

 サラリーマンが搾取されるのにはいくつかの原因があります。その最初の一つは知らないことです。給与明細の細目、税金、公的保険、私的保険、年金。大きく書けばたったこれだけですがその内容。

 例えば保険。負担割合は3割というのは誰でも知ってても、高額療養費や傷病手当金などの還付があることを知らない人が大勢います。3割負担しろということは叩き込まれますが、貰えるものは教えられません。

 学校でも教えられないということは以前のブログでも触れましたが、これはもはや誰か少数の金持ちの意図ではなく社会全体の大きな意志です。

 公的保険の高額療養費や傷病手当金を皆が知れば、ただでさえ赤字の多い保険組合はさらに赤字になるでしょうし、民間の保険会社が最近売り出している、給与補償保険などが売れなくなってしまいます。

  知らないということはそれだけで損をしています。しかし知らないままなら損をしていることすら知らないならそれはそれで幸せでしょうか。

 

 搾取の要因2 怠惰(思考力の欠如)

 怠惰と書いてしまうと多少の誤解を招きそうですが恐れず書きます。

 ここでいう怠惰は働かないことではなく、自分の頭で考えてないことです

大半の人は俺は、私は会社に勤め労働しているんだから怠惰ではないと否定するでしょう。事実、主任研究員も若い頃は『俺は良く働いている』と勘違いしていたものです。しかしプロレタリアートのいうところの労働というのは所詮、人から言われた作業を淡々とやれば出来るものです。しかしそれでもまだ、自分は自分で考え足で歩き営業などをして仕事を取ってきているという人もいるでしょう。しかし問題の本質はそこではありません。

 マルクスの資本論では、労働者は自分の労働力、時間を資本家に差し出すことで賃金を得ることとあります。そして資本家は労働者の労働力と時間を商品として買い取り、それを商品の生産にあてたり、提供することで会社としての利益を得ます。しかしこの時、労働者の時間と労働力の対価と、消費者に提供する商品の売り上げが等価では資本家はプラスマイナスゼロのため、資本家はこっそりと労働者から必要時間分以上の労働力と時間を搾取し、商品を生産しているのです。

カール・マルクス 資本論

  ※資本論では、資本主義の階級として大きく分けてブルジョワジー(資本家)とプロレタリアート(賃金労働者)に分かれるとあります。(地主農家や現代の自営業、士(師)業なども外れる)

 故に自分の力と考えで労働してると思っている人ほど、資本家にその自分は怠惰ではない、働いているという心理を利用され、より搾取に気づいていないものなのです。

 この世の中で金を得る方法で最も楽なものが、自分の時間(生命時間)と労働力を資本家に売ることが一番手っ取り早い方法なのです。プロレタリアートにはむしろそれしかないけど...。

 そして会社で労働すること自体が搾取されていることであり、それに気づかず、踏み込んで考えず、逃れようと努力しないことこそが怠惰なのです。働いているかどうかではなくマインドの問題なのです。

 

知れば考えずにはいられない

 教育の過程で資本家・支配層に都合の悪い部分は複雑怪奇な文章にし敢えて教えないようにし、教科書などのカリキュラムや指示に忠実に従うよう教育し、自分で思考する力を低下させることが教育の目的であります。

 しかし一度いろんな還付金や補助金などがあればどうするか自分で考えるようになります。自分で何とか節約できないか、還付の手続きに行くのか、還付金や補助金の手続きは相当面倒くさく仕組まれていますまら、知ったうえでそれでも何もしない人はそれこそ、怠惰の塊であり、上流層の教育の賜物であります。小生はその染み付いた負け犬根性のまま生きることはできないので、恥をさらしながら毎日を足掻いてもがいて生きています。

 

 

 

 

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